
ヘアアイロンの適切な温度は何度?髪質別の目安と傷まない使い方7つのコツをプロが解説
CONTENTS▼ヘアアイロンでなぜ髪が傷むのか?仕組みを知っておこう▼髪質別・適切な温度の目安▼カールアイロンvsストレートアイロン温度の使い分け▼プロが実践している「傷まないアイロン使いの7つのコツ」▼やりがちなNG使い方3選▼アイロン前後のヘアケア習慣▼「髪を傷めたくない」ならプロのヘアセットという選択肢も▼この記事を書いたのは&he...
CONTENTS
▼ この記事を書いたのは…
BELLE GROW 原宿のスタッフです。毎日お客様の髪をアイロンでセットしているからこそ、「どう使えば傷みを最小限にできるか」は常に意識していることです。今回はプロが実際に現場で使っている温度の考え方と使い方のコツを、できるだけ正直にお伝えします!
「毎日アイロンを使っていたら髪がパサパサになってきた」「何度に設定すればいいかわからなくて、とりあえず高温にしてしまっている」——こういう悩みを持っている方、本当に多いです。
ヘアアイロンは使い方次第で「髪を傷める道具」にも「きれいに仕上げる道具」にもなります。
この記事では、毎日お客様の髪にアイロンを当てているスタッフが、温度設定の正解・傷まない使い方のコツ・やりがちなNGまでプロ目線でまとめました。
髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質です。タンパク質は熱を加えると「熱変性」といって固まる性質があります。卵やお肉が熱で固まるのと同じ仕組みで、一度固まったタンパク質は元に戻りません。これがアイロンによるダメージの根本的な原因です。
さらに髪の表面を覆うキューティクルも熱に弱く、高温や過度な使用でキューティクルが剥がれると、内側の水分が逃げてパサつきや切れ毛の原因になります。「アイロンを使うたびに髪がぱさぱさになっていく」と感じるのは、このダメージが積み重なっているサインです。
「高温のほうが一発でキレイに決まる」というのは確かに正しいです。でも高温は当然ダメージリスクが高くなります。逆に低温すぎると何度も同じ場所に当てることになって、結果的に傷みが増えます。大事なのは「その髪質に合った適切な温度で、手早く仕上げること」。これがアイロンダメージを最小化する基本的な考え方です。
プロが毎日お客様の髪にアイロンを当てながら意識しているのはこの1点です。「傷ませないために低温を選ぶ」のではなく、「その髪に合った温度で最小の回数でスタイリングする」ことが本当の正解です。
髪質によって「適切な温度」は全然違います。自分の髪質を把握した上で温度を選ぶのが、傷みを減らすための第一歩です。
| 髪質・状態 | 推奨温度 | 理由・ポイント |
|---|---|---|
| ダメージ毛・ブリーチ毛 | 100〜140℃ | キューティクルが傷んでいて熱が伝わりやすい。低温でも十分スタイリングできる |
| 細い髪・カラー後の髪 | 140℃前後 | 熱が伝わりやすく低温でもクセがつきやすい。高温は避けて |
| 健康な普通の髪 | 150℃前後 | 一般的な日本人の髪質に最も合った温度帯。これを基準に調整して |
| 太い・硬い・くせが強い | 160℃前後 | 熱が伝わりにくいため少し高温が必要。ただし180℃以上は基本的に不要 |
| 40代以上・大人の髪 | 130〜150℃ | 年齢とともに髪が細くなりダメージを受けやすい。低めの温度設定が安心 |
毛先は根元より低温で仕上げるのが理想
毛先は最も古く乾燥しやすい部分。根元が150℃なら毛先は130℃前後を目安にすると傷みを抑えられます。毎回温度を変えるのが大変な場合は、毛先だけ当てる時間を短くするだけでもかなり違います。
▶ スタッフのひとこと:お客様のアイロン設定を見ると、ほとんどの方が「なんとなく180〜200℃にしている」んです。でも日本人の髪質で180℃以上が必要なケースはかなり少ない。まず150℃から試してみてほしいです。
カールアイロン(コテ)とストレートアイロンでは、同じ温度でも髪への影響が異なります。それぞれの特性を理解して使い分けることが大事です。
カールアイロン(コテ)
おすすめ温度:120〜150℃
・髪を巻きつけて熱を加えるため、接触時間が長くなりやすい
・ストレートより10〜30℃低く設定するのが基本
・同じ場所に何秒も当て続けるのが一番ダメージの原因
・3〜5秒で離すを繰り返すほうが傷みにくい
ストレートアイロン
おすすめ温度:140〜160℃
・滑らせながら使うため接触時間が比較的短い
・「1度でなめらかに滑らせられる温度」が適温のサイン
・何度も同じ場所を通す=温度を上げるよりも傷む
・適温で1回通すのが理想
▶ スタッフのひとこと:コテは「ずっと挟んでいれば巻ける」と思っている方が多いですが、長く当てすぎは最もダメージが出やすいです。短時間で離して、冷めてからほぐすのが正しいコテの使い方です。
毎日お客様の髪にアイロンを当てながら意識していることを、正直にまとめました。どれも明日から実践できることばかりです。
コツ1:必ず完全に乾かしてからアイロンを当てる
半乾きの状態でアイロンを使うと、水蒸気爆発(髪内部の水分が一気に蒸発する現象)が起きてキューティクルが爆発的に傷みます。濡れた髪へのアイロンは絶対NG。完全に乾かしてからが鉄則です。
コツ2:アイロン前にヘアオイル or 熱保護スプレーを使う
アイロン前に熱保護スプレーまたはヘアオイルをなじませておくと、熱から髪を守るバリアになります。プロが仕上げる前に必ずやる工程です。つけすぎるとベタつくので少量を内側からなじませるのがコツ。
コツ3:細かく毛束を取って一度で仕上げる
一度に多くの毛束を取りすぎると熱が均一に届かず、何度も当て直すことになります。細かく毛束を取って一度で仕上げるほうが、ダメージを最小限にしながらきれいに仕上がります。
コツ4:コテは「巻いてすぐ離す」を繰り返す
コテで同じ場所を長時間挟み続けるのは最もダメージが出る使い方です。3〜5秒当てて離す→冷ましてほぐすを繰り返すほうが、きれいなカールが作れてダメージも少ない。冷めてからほぐすのが「カールが長持ちする」ポイントでもあります。
コツ5:同じ場所に何度も通さない
「うまく巻けないから何度もやり直す」のが一番髪を傷める原因です。温度を上げるより、毛束を細かく取って1回でしっかり当てるほうが、少ない回数できれいに仕上がります。
コツ6:毎日使わない日を作る
ヘアアイロンによるダメージは蓄積します。週に1〜2日はアイロンを使わない日を作ることで、髪が回復する時間を作れます。休みの日はアウトバストリートメントだけでケアして、髪を完全に休ませる日を意識的に作るのがプロの推奨です。
コツ7:アイロン後はすぐに触らない
アイロンで熱を加えた直後は髪が柔らかい状態。熱が冷めるまで触らないことで形がしっかり固定されてキープ力が上がります。コテで巻いた直後にすぐさわると、カールが出ずらくなる原因にもなります。
良かれと思ってやっていることが、実は髪を傷める原因になっていることがあります。現場でよく見るNGをお伝えします。
NG1:とりあえず180〜200℃に設定している
「高温のほうが早く仕上がるから」と高温設定を使い続けている方がとても多いです。でも日本人の髪質で180℃以上が必要なのは、太くてくせが非常に強い場合だけ。ほとんどの人は150〜160℃で十分スタイリングできます。高温はそれだけダメージが大きいので、まず温度を下げてみてください。
改善策:150℃からスタートして、うまくスタイリングできなければ少しずつ上げて適温を見つける。
NG2:半乾きのままアイロンを使う
「少しくらい濡れていても大丈夫」は大間違いです。半乾きの状態でアイロンを使うと、髪の内部の水分が一気に蒸発してキューティクルが急激に傷みます。これが最も短時間で髪を傷める行為です。急いでいる朝でも、ここだけは妥協しないでほしいです。
改善策:ドライヤーで完全に乾かしてからアイロンを使う。時間がなければ低温ドライヤーを使うか、アイロンを使わない日にする。
NG3:アイロン直後にすぐスタイルを崩してしまう
コテで巻いた直後に「うまく巻けてない!」とすぐさわって直そうとする方が多いです。熱が冷める前に触るとカールが崩れやすく、また当て直すことでダメージが増えます。巻いたら5〜10秒そのまま冷ましてから離す。これだけでキープ力が格段に変わります。
改善策:コテを外した後は髪を触らずに冷ます。全体が冷めてからスプレーで固定してほぐす。
アイロンのダメージを最小限にするには、使い方だけでなく前後のケアも重要です。毎日のルーティンに組み込むと、長期的な髪の状態が全然変わってきます。
✔ 完全に乾かす(これが最重要)
✔ 熱保護スプレーまたはヘアオイルを内側からなじませる
✔ 粗めのコームで毛流れを整えてからアイロンを当てる
✔ 冷めてからスプレーで固定・ほぐす(冷める前に触らない)
✔ 仕上げにヘアオイルで表面をコーティングしてツヤを出す
✔ 夜のシャンプー後はアウトバストリートメントで補修する
✔ ヘアマスク・集中トリートメントで髪内部のタンパク質を補修。アイロンを毎日使う方は週1回のスペシャルケアを習慣にすると、髪のコンディションが長期的に安定します。
「毎日アイロンで疲れた」「大事な日は髪を傷めたくない」という気持ち、すごくよくわかります。実はプロがセットするときに意識しているのも、この記事でご紹介した「適切な温度で最小回数で仕上げる」という考え方です。
セルフでうまくいかないからと何度も同じ場所にアイロンを当て直したり、高温で一気に仕上げようとする——これが毎日の積み重ねで髪を傷めていく一番の原因です。プロなら適切な温度・最小の回数でキレイに仕上げる技術を持っています。ライブ・推し活・特別な日など「今日だけは髪を傷めたくない」という日こそ、プロに任せることも選択肢のひとつとして考えてみてください。
♪ 朝8時〜営業・早朝追加料金なし
♪ 髪の状態に合わせた温度・手数で仕上げるプロスタッフが在籍
♪ 量産型・推し活・くびれヘアなど幅広いスタイルに対応
♪ 原宿駅すぐそば・国立代々木競技場まで徒歩5分

CONTENTS▼ヘアアイロンでなぜ髪が傷むのか?仕組みを知っておこう▼髪質別・適切な温度の目安▼カールアイロンvsストレートアイロン温度の使い分け▼プロが実践している「傷まないアイロン使いの7つのコツ」▼やりがちなNG使い方3選▼アイロン前後のヘアケア習慣▼「髪を傷めたくない」ならプロのヘアセットという選択肢も▼この記事を書いたのは&he...

CONTENTS▼短命ヘアとは?名前の意味と由来▼短命ヘアが今SNSで話題になっている理由▼短命ヘアの基本のやり方▼短命ヘアのアレンジ6選▼短命ヘアに合うヘアアクセサリー▼短命ヘアを崩れにくくするプロのコツ▼推し活・イベント前の短命ヘアはBELLEGROWへ▼この記事を書いたのは…BELLEGROW原宿のスタッフです。最近「短命ヘアってできますか...

CONTENTS▼マレットヘアとは?今なぜ再びトレンドになっているのか▼ウルフヘア・シャグカットとの違いは?▼マレットヘアが似合う人・似合わせのポイント▼ヘアセット専門店が語る「マレットヘアとセットの相性」▼マレットヘア別おすすめヘアセット5選▼マレットヘアのセットはBELLEGROW原宿へ▼この記事を書いたのは…BELLEGROW原宿のスタ...